誰でもできるアップサイクル!体験することでより身近に
世界SDGs達成度ランキングで日本は17位(2020年)
1位のデンマークでは「リサイクルは当たり前」
国連持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)の発表によると、世界のSDGs達成度ランキングで日本は162カ国中17位(2020年)、15位(19・18年)、11位(2017年)で、他国に比べ改善スピードが遅れていることがわかります。中でも日本にとって最大の課題と指摘されている目標は「ジェンダー平等を実現しよう」「つくる責任 つかう責任」「気候変動に具体的な対策を」「パートナーシップで目標を達成しよう」の4つ。最近では日常的に起こる自然災害で関心を寄せる方も多い一方で、国や企業が取り組むものと考えてしまう方も少なくありません。SDGsの取り組み世界1位のデンマークではリサイクルは"当たり前"として市民の生活に浸透しています。逆に言うと一人ひとりが”当たり前"と捉えるようにならないと行動は変わりません。「リサイクルが当たり前」の意識をもち「地球環境を自然と意識する」ためにも、幼少期からの意識づけ「教育」が重要です。
幼少期からの体験で
リサイクルを”当たり前”に
なぜ衣服でアップサイクルなのか
人口20%UP に対し
衣服生産量は100%UPという現実
2000年~15年で世界の人口は2割しかUPしていないのに対し、衣服生産量は2倍になったといいます。一方、生産された衣類の6割は破棄されているという数字も出ています。日本国内の家庭で不要になった衣類の70%は焼却や埋め立て処分され、わずか30%しかリユースやリサイクルは行われていません。
無理せずできることから、楽しく継続することの大切さ
日々の生活でできることはいろいろありますが、無理をしても残念ながら継続することは難しいものです。でも、あるとき目にした素敵なバッグが、布を裂いて作ったものだと知りました。普段なら捨ててしまう着なくなった洋服を「何かに使えないかな?」と思って調べると、いろいろなアイデアが見つかります。それを真似たりアレンジして作ったものは、ちょっと不格好でも愛着がわきますし、何より作る時間もワクワクするので、今では破棄する前に「何かに使えないかな」と考えることが楽しい毎日です。
そんなちょっとしたアイデアで「楽しい」「ステキ」とときめく時間やモノを共有することで、少しづつ意識が変わっていくとしたら・・・きっと美しい地球が続いていくと信じています。
PROFILE
yoko mineshima
TUC Project
iridare embroidery & cooking
ビーズ刺繍・アリワーク刺繍を中心に、型にとらわれない様々な技法を取り入れた教室、ワークショップでの講師を務める。
また、日本の家庭の食文化を訪日外国人と共有するお弁当教室や、オカラをアップサイクルしたお菓子の製造販売など、活躍の場を広げている。
一人一人のニーズに沿ったレッスン内容に、教室には小学生から80代まで老若男女問わず幅広い層が通う。
【メディア】
・フジTV「サステナWAVE」
・TV東京「L4you 大人のお稽古帳」
・美st「ミセスminnne」
・神奈川新聞カナコロ
・ビーズフレンド
・ゼクシィPremier
・SHONAN TIME
他
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サステナブル&アップサイクルクッキー
soï soï(ソイソイ)販売スタート
「soï soï」はオカラを使った今までにない食感、でもどこか懐かしいクッキーです。主役のオカラククッキーには、鎌倉の豆腐屋さんから仕入れた国産大豆のオカラを使用、保存料などを使わないクリーンラベルです。
安心安全なお子様のおやつに、栄養豊富で食物繊維たっぷりなオカラクッキーは、あと一口がやめられない方のおつまみにもオススメです。